①20歳の頃の僕たちに伝えたい「お金の話し」

プロローグ

「貯まらない人」から「貯まる人」へ

新卒で務めていた会社が倒産し、自暴自棄のまま地元に戻り零細企業に再就職、いつの間にやら40歳半ばを迎え、すでに15年も務めているのに給料はいっこうに上がらなくて、いまだ手取り20万にも届かない、それが2年前の僕の収入状況でした。

10数年前に結婚して子供は3人、今更もっと真剣に就職活動をすればよかったと後悔してもどうにもならず、家族を養いながら今さら転職をする勇気もありません。

家庭内では明るく振舞うけれども、僕の銀行口座の残金は月末にはいつも0近くになってしまい、「もうずっと、このままなんじゃないか…。」と落ち込みながらコロナ過の中で初めて迎えた年末に、自分の現状と未来を想像すると、底知れぬ不安を感じていました…。

このブログではそんな僕(マルオ)と妻(マルコ)が3人の子供を育てながら、お金の勉強をはじめ人生が変わり、2年で資産1000万円に到達した経験を通して、同じような失敗をしないように、だれかの人生を変えるヒントになればと思い、ブログにしてみようと思い立ちました。

さきに結論から言うと、僕たちが

<お金が貯まらない人>から<お金が貯まる人>に変わることができた理由は3つあります。

  • まず『お金を貯める力』を理解し、お金が勝手に貯まる構造を作ったから。
  • 次に、『お金を稼ぐ力』を身につけて、僕たちなりのルールを作ったから。
  • そして最後に『二人が情報と目標を共有できる形』をつくったから。

この3つの理解と行動が、たった2年間で貯蓄0どころか、毎年貯金がなくなっていくような体質だった我が家を、資産1000万円を持つ家庭まで引き上げてくれました。

僕は40代半ばのおじさんですが、5人家族で手取り20万以下の低所得者が、たった2年で1000万円の資産保有者になった流れは、きっと同世代の方や、20代30代のこれから資産形成をしつつ、人生を豊かにしたい方にも、必ず参考になることがあると思います。

手取り20万以下で、2年で1000万円貯金って、計算がおかしくないですか?

宝くじにでも当たったんじゃないの?

マルオ
マルオ

大金を運よく手にした人が、結局すべて失ってしまうという話はよく聞きますよね。

このブログでは「運よく大金を手にする方法」ではなく「いちはやく資産家になるための思考と行動方法」をお伝えしたいと思っています。

5人家族の自己紹介

マルオ
マルオ

マルオ 46歳

会社が倒産し、地元に戻り自暴自棄のまま適当に零細企業に再就職、職場と給料に絶望を感じながら15年、いつの間にか44歳を向かえる。

簿記2級とFP3級を取得し、現在はプログラミングを勉強中。

ぎっくり腰の持病持ちで病気がち。

マルコ
マルコ

マルコ 39歳

都内で販売員の仕事をしていたが、結婚した際、マルオの地方から3年近くも新幹線で職場に通っていた強者(つわもの)。

振袖・留袖の着付け、寸法直しができて自分も着装可能。

子供が出来て専業主婦になっていたが、現在は近くの飲食店でパートをしている。

タロウ
タロウ

タロウ 8歳

プログラミングをパパと勉強中。

明るくてゲーム大好き、最近目が悪くなってきているのが悩みの種。

ユーちゃん
ユーちゃん

ユーちゃん 5歳

お絵かき大好き。

声がなんか大きい。

将来の夢はお姫様。

率先してママのお手伝いをよくする。

バブ
バブ

バブ 3歳なりたて

コロナ過に誕生。

最近よくしゃべる。

よく踊る。

たまに手が付けられないバブバブ女帝になる。

日常生活の悩みと家庭環境

家族5人なので何かと食費が掛かり、1週間で1Lの牛乳が7本~8本もなくなるのは悩みの種、リビングとキッチンが縦につながっていて、普段は皆ほとんどの時間をそこで過ごしています。

夕食の後のお風呂はず~っと僕の担当です。

子供たちが順番で入ってきて、身体を洗って湯船に入れて「はい!次!はい!次!」と、まるでライン作業のように淡々とこなしていく感じで、お風呂でゆったりくつろぐ暇はありません。

また、現在はリビングにはソファーと本棚、子供たちの長机

TVがない代わりに天井にプロジェクターを設置していて、アマゾンプライムとYouTubeを主に視聴しています。

スクリーンは天井からひもを引っ張って出すタイプなので、見るのにひと手間かかるようになっています。

これは故意にそうしていて、無駄に見すぎないようするためです。

気付いたら休日ず~っと子供がテレビを見っぱなしになっていた!なんてご家庭だったら、効果てきめんです。ぜひやってみてください。(リモコンでプロジェクターのスイッチが付くのですがそれは子供には内緒、リモコンはしまってあります。視聴のためには天井のプロジェクターのスイッチをつけなければいけないようにしています。)

この2年で音響環境も随分変わり、リビングにEcho Studio、玄関にEcho show5、寝室にEcho Dotと、Amazonにどっぷり浸かっていて、便利すぎてもう手放せません。

雰囲気は【お金はないけど楽しい我が家】とイメージしていただけると幸いです。

住んでいるところは地方中核市のはずれのほう

住んでいるのは人口30万人ほどの地方都市で、車がないと少し移動手段に困ってしまう田舎です。歩いてコンビニまでは15分、車なら15分も走れば牛舎・豚舎があります。

現在は車を1台所有していますが、2年前は普通自動車、軽自動車の2台を家族で所有していていました。

毎月の給与は5人家族を支える生活費にほぼ消え、ボーナスは車の維持費でほぼなくなるといった感じです。

・まるでボーナスは車のためにあるようなもので、今改めて計算してみると年間の維持費が僕の年間のボーナスよりも大幅に掛かっている…。

当時は家計簿もつけてないので、ただ漠然と、本当に深く考えることもなく「何でボーナスはなくなっちゃうんだろう…。」ってぼんやりと思っていました。

成功のきっかけはYouTube!視聴のポイント3点

僕の人生を変える成功の切っ掛けは、通勤時間にお金系YouTuberの話しを聴きはじめた事でした。

当時、スマホは僕がワイモバイル、妻がソフトバンクを使用していたのですが、当時の僕の契約内容は1ギガ使用したらそこからは500MBを新たに購入するという契約で、月に数回パケット料金を購入していました。

購入のたびに追加のお金を払うし、その手続きがとても面倒くさいと思っておりました。

そんなある日、何かの作業中にYouTubeを見ている時、1ギガを使い切ってしまったのですが、手が離せず、そのままYouTubeを流しっぱなしにしていました。

すると、文字がよめないほど画像はひどいのですが、音声はわりとしっかりと聞こえて、低速回線のままでも内容を聴くこと自体が可能で、追加金はかからないということに気が付きました。

そこで、会社までは車で往復2時間程度、今までは音楽を聴いたりラジオを聴いたりしていたのですが、YouTubeを低速回線のまま聴くのはどうだろうと思い立ちます。

朝はバタバタと忙しいので、僕は視聴をするうえで3つのポイントを考えました。

視聴のポイント3点

  • 『画面を見て楽しむ』ではなく、『話の内容が面白い』を選ぶ(聴くに集中)
  • チャンネルを5つくらい登録し、その中から聴く(選ぶ手間を省く)
  • 内容はお金系・本の要約チャンネルに絞る(学びの時間と割り切る)

そうして、YouTubeを『聴く』習慣が自分の中に生まれたのですが、ここを切っ掛けに自分のお金の流れが一気に変わっていくことになりました。

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