こんにちはマルオです。
YouTubeを見始めて、出退勤の約2時間、毎日お金の勉強の話を視聴して数か月。
コツコツと行動をし続けて、いつの間にか『貯める力』が身につき、非常に小さいながらも『株の投資家』・『不動産オーナー』となり、お金を貯める袋とお金の入口が増えてきて、環境が180度変わってきました。
そんな時に、妻からある話を聞き、なぜだろうと悩み始めます。
知人の妻の一言にドキリとする。
「先日、主人のB男(以下B男)が遠くの集まりに参加して、今度はリベシティの集まりに東京まで行くんだって…。正直やめてほしいわ。」
最近の話しなのですが、妻のマルコがママ友にランチに誘われたさいに、B男のリベシティの活動に不満を言っていたらしく、僕はそのことを聞いたときドキリとしました。
1年半ほど前、B男にリベ大のYouTubeを進めたのは僕で、B男から話を聞く限り、生活習慣も変わってきたらしく、僕は、お互いに経済的自由人に向かって良い方向に進んでいると思っていたからです。
それなので、奥さんがあまりよく思っていないということを聞いて、何故だろう?としばらく考えました。
そして、あることが頭をよぎります。
そういえば先日話しをする機会があり、B男と家計簿どうしてる?という話題になりました。
僕はYouTubeを聞き始めてからすぐに、家計簿をつけ始めていたのですが、彼は「家計簿は奥さんに前から任せている。そういうのは苦手なんだ…。💦」
と言っていたのを思い出し、ピンときました。
僕はYouTubeの視聴始め、今まで家計簿がなかったことに危機感を抱き、我が家の変化のスタートから家計簿をつけていたので、そこから2年間の我が家の数字の変化を、はっきりと目に見えるように数値化できていました。(僕の場合はエクセルで作成して月末・月初を含み月に4回くらいチェック)
それで、半年に1回くらい妻のマルコに、≪我が家の今年半期の実績&今後の目標≫という年間の家計簿推移表を作成し渡していたので、我が家の資産がどんどん跳ね上がっているのを夫婦の共通の認識として数字でとらえることが出来ていました。
しかし、B男宅では奥様が家計簿を管理しているとのことで、B男自体が、≪自分が起こした行動によって家計にどれだけの利益を生み出しているか≫をはっきりと認識していないんじゃないか?と思いました。
特に≪守る力≫などは、一つ一つは毎月の経費が数百円~数千円削減されるという感じなので、小さな金額の変化は意識しないとすぐにそれが当たり前と認識されてしまいます。
今回のケースだと、B男が少しづつ、アクションを起こして家計簿の数値が改善されていたとしても、変化を起こしていない奥様が無自覚な状態のため、その変化に気づかずにそのまま消費してしまっているのだろうと推測されます。
昨今は電気代ガス代などの公共料金の高騰や、物価の上昇もありましたので、やはり今までと比較したり、年間で捉えたりするのは、ちょっとコツがいるのかもしれません。
いやいや、そうは言っても実際に≪守る力≫が強化されて毎月の残金が増えるのならば、貯金は増えるんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、世の中には『パーキンソンの法則』というのがあって、この法則を知らないと、ほとんどの人は膨らんだお金をそのまま使ってしまうのです。
かく言う僕が、まさに今までそうでしたので…。
パーキンソンの法則を打ち破れ!
この『パーキンソンの法則』とは、一言で言ってしまうと「人は、与えられたお金や時間をすべて使ってしまう」という法則です。
1958年に英国の歴史・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』によって提唱された法則で、
- 第一の法則 仕事の量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。
- 第二の法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。
- 凡俗法則 組織はどうでもいい物事に不釣り合いなほど重点を置く
という3つの法則から成り立っています。
今回のケースだと、第2の法則に当てはまるわけですが、僕自身、YouTubeでお金の話しの勉強に出会うまで、まさにこの法則に当てはまっていて、倒産した会社も含めると実に20年近くも労働者として働いていたにもかかわらず、いっこうにお金が貯まりませんでした。
では、なぜ僕はいつの間にかこの法則を打ち破れたのでしょうか?
結論をいうと、僕が資産家の目線を持つようになったから、ずばり証券口座を持ったからです。
これまでの僕は僕の給料が入る銀行口座だけを把握しておりました。
妻の口座も、子供の口座も関心なし、ただただ給料が入って毎月の出費でなくなる…。
入って、出て、入って、出てを繰り返すだけで、そこに関心も持っておりませんでした。
一生引き出さないつもりの口座を持つと人生が変わる
バビロンの法則というものがあるのですが、その中の一つに≪一生引き出さないお金を持て≫という法則があります。
証券口座を持つことによって、少額づつですが
≪お金を入れたら、出す予定のない口座≫
が、僕の中にも育ってきたのです。
ここだけ聞くと、その口座って給料が入ってくるのと別の≪銀行口座≫でもいいんじゃない?と思う方もいると思います。
確かにそれでいい部分もあると思いますが、≪お金を入れて、出す予定のない口座≫つまり長期保有をすると決めた口座を持った時に、最も効率よく、富を築く可能性を秘めた現代の知恵の結晶の一つ、それが≪投資信託の長期保有≫です。
かの有名な相対性理論を発表し、ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタインも「複利は人類が生んだ世界で最も強力な力である。」と語っており、キリスト教では〈複利禁止〉という教義があったくらいです。
複利の力はそれくらい、人の人生を狂わすほどの強烈な力です。
長期保有で考えると複利はとんでもない力を持っている
例えば、Aさんは100万円を年利0.001%の銀行口座に10年保有していて、もう一人のBさんは100万円をS&P500に連動する投資信託に投資し、平均年利10%で10年間保有したとします。
すると10年後、二人の資産は下記のようになります。
10年後の二人の資産
- Aさんの10年後の資産 100万円 → 約1,000,105円(プラス105円)
- Bさんの10年後の資産 100万円 → 約2,593,742円(プラス1,593,742円)
二人はただ10年間、口座にお金を預けていただけです。
しかし、10年後には約160万円もの貯蓄の差が生まれております。
覚えておいてください、50年前、日本の銀行の定期預金金利は全国平均で約7.5%ありました。
これは100万円を10年預けておくと約206万円になる計算です。
つまり日本は昔、銀行に預けておくだけで、お金がどんどん増えていたのです。
今は銀行の年利は0.001%の時代で、10年預けてたった105円しか増えません。
銀行にお金を預けていても安心ではありません、ましてや物価は今後ますます上昇するのが避けられない状況なので貨幣の価値はどんどん下がっています。
それは、≪お金を維持するだけではどんどん実質の資産は減っているという状況が現在の日本≫ということです。
子供の教育項目にもお金のことを学ぶ授業が開始されました。
僕たちは、学校でお金について全く学ぶことなくいきなり社会に放出をされた世代です。
証券口座を持つことは決して難しくありません。今の時代ネットで調べれば大丈夫、丁寧に解説の仕方を教えてくれています。
年収300万円は上位10%という事実
そして、これも覚えておいてほしい現実です。
突然ですが年収300万円という額をどう思いますか?
2021年、年収300万円稼ぐ人は世界の上位9.44%です。
2021年の実績で、Googleで調べてみると、
年収300万円は世界で5億6664万7127番目と出てきます。
自分のごくごく周囲の人間だけで考えると、年収300万円はともすると少なく感じるかもしれませんが、視野を広く世界から見てみると、上位10%に位置しているのです。
上記の統計は2021年の
Google検索の数値ですが、2018年に同じような検索をすると年収300万円は上位約2%に属していました。
人数にして約1億5000万番目と出てきておりましたので、ここ数年で年収300万円以上の人が4億人も増えているわけです。世界的にみるとどれだけ環境が変わったかを感じることが出来ますね。
日本は少子化だの政治が3流だの言われておりますが、世界第3位の経済大国で、人口が多い国ランキングでは現在196か国中11位、世界のから見てみると、まだまだ間違いなくトップクラスの経済大国なことがわかります。
- 言論の自由・・・地球上の多くの国では言論の自由は存在せず、発言が問題視された場合、懲役刑、国外追放などがある。
- 金銭的な裕福さ・・・世界第3位の経済大国、2021年時点で年収370万以上は世界の上位1%ともいわれている。(諸説あり)
- 公教育への無料アクセス・・・全世界では2億6000万人の子供が学校に通えず、7億人以上の文字を読むことができない成人がいる。
- 海外渡航の容易さ・・・ピザなしで191か国に旅行可能(アメリカよりも多い)
- 人権の尊重・・・たとえ犯罪で逮捕されても拷問や人権はく奪がない
つまり僕たちは、日本に生まれたというだけで、計り知れないアドバンテージを持って生まれてきたということです。
それは日本に生まれ投資の持つ≪複利の力≫に早く目覚めたならば、誰でも1代で億の資産を築くことが出来る可能性を秘めています。
それが間違いのない事実です。
パーキンソンの法則を打ち破るには、今まで持っていた口座とは別の、富の口座を持ち夫婦二人でこの法則を意識することです。
≪現在の富の袋≫といわれる証券口座、お持ちでない方は一日も早く持つことをおススメします。
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