僕の生活にYouTubeを聴くというルーティンが加わり、『それぞれのメディアは誰にとって有益な情報なのか』を考えるようになりました。
今回はルーティンとメディアへの考え方、そして僕がおすすめするユーチューバーを紹介します。
習慣を変えれば人生が変わります。
WBCでは毎回の熱い試合に、たくさんの心震える感動をいただきました。
中でも大谷選手は神話の世界から飛び出した人物のような輝きをはなっていて、見ている自分の心があらわれていくような感覚になりました。
その活躍はMLBの開幕後も変わらず続いておりますが、最近話題になっているのが『大谷選手の毎日の習慣』です。
習慣に関する明言で、アリストテレスやマザーテレサ、ウィリアム・ジェームスなど複数の人物によって語られている有名な名言があります。
- 心が変われば行動が変わる
- 行動が変われば習慣が変わる
- 習慣が変われば人格が変わる
- 人格が変われば運命が変わる
昔からこの格言を知ってはいたのですが、僕には回りくどくて「あれなんだったっけ?」となってしまいます。それなので僕は省略して覚えることをおススメします。
ずばり『習慣が変われば人生が変わる。』
シンプルですが、この名言の最も大事なところはここだと思います。
「いや、まず【心】が変わらないと何も始まらないのでは?」など人によって様々な意見があると思うのですが、自分の体験で言うと流れは4つのステップで進行していきました。
マルオの人生逆転4ステップ
- 学びたいという心はあったが、何処で学んだらいいか答えが出せずモヤモヤしていて、もうあきらめていた。
- たまたまYouTubeでビジネス系の話を聞き始めたらお金の心理に出会えた。
- お金の話しを聞くことを習慣にしたら、いつの間にか≪お金持ちのお金との付き合い方≫が身についた。
- わずか2年で保有資産0円から保有資産1000万に人生が変わった。
上記のように僕にとってはスタート時に、心に変化はなく、始まりは本当に偶然でした。
そしてラッキーなことに【会社へ行く】という毎日の習慣の中に、聴く時間を確保できたから、自然と習慣化が出来ました。
さらに、その新しい習慣のおかげで行動がかわり、結果として人生がものすごく変化しました。
始まりはたまたまで良いと思います。何か良いなと思ったことがあれば、まず生活の習慣に組み入れる工夫を意識してみましょう。
習慣化できれば人生がかわります。
毎日の習慣をかき出してみよう!
それまでの僕にも『毎日の習慣』はあったのですが、今整理してみるとずいぶんずさんな生活をしていました。
自分にどんな習慣があるのかは、意識しないとあんがい気が付かないもので、習慣をかき出してみると、自分の行動を客観的に見ることが出来て、新しい発見につながります。
習慣を書き出すことで、自分自身の目標や価値観、大切にしているものの再認識と再発見もできますので、皆さんも毎日の習慣をぜひ書き出して見てください。
せっかく大谷選手の話題を最初にあげましたので、恐れ多いですが大谷選手と僕の毎日の習慣を比べてみようと思います。
超一流(大谷選手)と超低所得者(マルオ2年前)の習慣比較!!
大谷選手のルーティーン✨
- 1日平均10~12時間の睡眠
- 午前中6時間の筋トレ
- 徹底した食事管理。1日にゆで卵を16個食べる。パスタは塩茹で
- ご飯は玄米9割、白米1割のブレンド米
マルオのルーティーン💦
- 食事の時間はTVをつける
- 金曜日は金曜ロードショー
- お笑い番組のTV欄チェック
- 子供を寝かしつけ、まだ体力があるようなら、深夜にゲーム(モンハン・ドラクエ・ブレワイ)
・・・書き出してみると「これは…僕、成功しないな(笑)。」と思いました。
年収が高ければ、まだよかったのかもしれないですが、5人家族&手取り20万以下でこれでは、生活が苦しくなっていくのは当たり前だと、今は反省しております。
でもその時はこの習慣が当たり前で、そうしていることに何の疑問も抱きませんでした。
僕の経験から、新しい習慣を身につけるのに次の3つの事を意識すれば習慣化しやすいと思いました。
習慣化成功の3ステップ
- 自分の習慣を書き出して見る
- すでに習慣化されていることに新しい習慣をくっつける
- 考える系でなく、シンプルな行動からスタートできるようにする。
ダイエットなどを例にすると、TVを見ながらふくらはぎを揉むとか、台所に立ちながら青竹踏みをするなど、毎日の習慣の中にシンプルな行動をくっつけることは『ダイエットするぞ!よし1日1時間歩こう』と決めたことよりも成功がしやすいと思いませんか?
僕の場合は、車に乗ったらスマホで登録しているユーチューバーを開いて最新の配信を押して、助手席にポイで完了です。あとは聞き流すだけ
行動はならべくシンプルにして、考えるより先に体を動かすことが大事だと思います。
・・・新しい習慣の始まりは、まさに『ぐうぜん』からのスタートでした。
人生を変えるのに始まりは何だっていいと思います。
毎日が新しい始まりです。YouTubeのお金の話し、今すぐにでもぜひ視聴してみてください。
「YouTubeを視聴するのは趣味がメインだから、わざわざお金の勉強なんてしたくない。」
そうお考えの方もいると思いますので、そんな方はぜひ僕のブログを見ていただけたら幸いです。
少しづつ読み進めていただいたら、いつの間にかお金に強くなって行動が変わった!となりましたら、僕もブログみょうりに尽きます。
実際、YouTubeを見ても、何も変わらないかもしれませんし、すぐには変化に気づかないかもしれません。
でもあるとき急に、それを切っ掛けにして、今までの自分の価値観の殻が壊れる瞬間がきっと訪れます。
そんなパワーが間違いなくYouTubeにはあります。
ありがたいことに視聴にお金はかかりません、年齢だって関係ない、ぜひ一歩踏み出すことをおススメいたします。
YouTubeが現在の最高の『知の宝庫』の1つである理由
断言します。僕のような日々の生活がぎりぎりいっぱいの方にとって、最速でお金持ちになるためのお金の知恵を授けてくれるのはYouTubeが最高の教材です。その理由は4つあります。
なぜYouTubeが最高・最速のお金持ちへの鍵なのか
- YouTubeは一般投資家の生の意見がタイムリーに聴けるから
- 日本の学校では生のお金の話しは教えてくれないから
- 良質な本は世の中に存在するが、読む時間の確保は難しいから
- TVではタイムリーな情報を得るには圧倒的に情報不足で、番組作成の意図を考えないといけないから
以下に理由を話していきます。
ユーチューブは一般投資家の生の意見がタイムリーに聴ける
最初に一番大事なことをお伝えします。一般投資家の生の声がタイムリーに聴けること、このことこそがユーチューブが最高の知の宝庫である理由です。
なんにでも当てはまると思うのですが、成功をしようと思ったら、その道の成功者に教えてもらったり真似をするのが最速への近道だと思います。
子供を塾に行かせるなら有名塾、甲子園に行きたいなら甲子園の常連校、マラソン駅伝で勝ちたいなら駅伝の常連校、やはり優秀で実績のある先生に教えてもらうことが最短の道だと思います。
しかし、お金に関しては誰の意見を聴くべきかいまいちわからないと思いませんか?
誰に投資の話しを聞くか、ざっくりと4種類のタイプに分けて説明してみます。
- 学者系・・・教授など学問の世界での経済専門家、日経新聞のコラムや投資雑誌などへの執筆者が多い
- エコノミスト系・・・銀行・証券会社・保険会社に勤務している民間研究所などに所属する経済専門家、所属先があり内容がPR活動の一環でもあるため、自社の不利益な情報は言いづらい
- ジャーナリスト系・・・専門家(上の説明の2タイプの人)の話をかみ砕いて一般人に橋渡しする人、ここも所属機関による情報の偏りがある
- 一般投資家系・・・目線が自分と同じで分かりやすい。おもに経験則の話しのため情報は大きく偏りがあり、あくまで個人の感想に過ぎないが本人が実際に成功した実績を持ち、生の情報を伝えている。
上の二人はいわゆる「専門家の世界の人」で、ジャーナリストはこの専門家と一般人をつなげる人です。この3人はお金に携わる仕事をしているプロではありますが。実際にお金を投資で増やしている人ではないかもしれませんし、していたとしても、その肩書の範囲内の情報しか話せないことがあります。
一般投資家は実際に自分が成功し、そのノウハウから発信しているのであって、その情報は大きく偏っていますが、成功の体験を持った情報は、血が通った生きた貴重な情報であり、同じ一般人という立場から、分かりやすく解説をしてくれています。
今の時代はとにかく情報の流れが速いです。タイムリーに血の通った情報をどこにも忖度なく語れる人の意見はものすごく参考になります。ぜひ誰かお気に入りのお金系ユーチューバーを一人作ってその方の配信を1か月聴き続けてみてください。きっと何か気づきと変化が生まれると思います。(僕はリベ大の両学長の配信の視聴をおススメします!月~金 毎朝7時ピッタリから配信しています。)
学校では生のお金の話しは教えてくれない
これまで日本の義務教育の中に金融教育はほとんどありませんでした。
さいきん中学・高校での金融教育が義務化されましたが、教育をする先生方は「先生」という職業に対して給料をいただいている方ですので、先生方は金融の世界でお金を稼ぐプロではありません。
まして、現行の先生方が教えられると思いますのでどちらかというと、教える先生も教えながら学ぶという感じだと思います。(実際には、教職に就きながら株式投資などで大金を稼いでいる方もいると思いますのであくまで一般論です。)
今いる社会人のほとんどの方は資本主義中心の世界なのに、金融の教育を受けずに、急に世間に放り出された状態といえます。
仮に、教育を受けることが出来たとしても、やはり、学校の先生は実際に運営して大成功している方というより、経済の仕組みなどの観点から学習したことを講義する方が多いと思いますので、個別での具体的な富裕層への道しるべは講義することが難しいと思います。
良質な本は世の中に存在するが、読む時間の確保は難しい
結論を先に言うと、本で得られる知識価値に対しての時間が掛かりすぎます。最短のお金持ちへの道で考えるとユーチューブには劣ると思います。
実際に資産形成のための良質な本は世間に溢れていますし、人生を変えてくれるあなたのための1冊が世界にはきっとあります。
本を読むことで得られる知識は多いし、どうしても本で調べることが必要になるケースは必ずあります。
でも、最速でお金持ちになるには不向きです。
グーグルで検索すればおススメの本のピックアップも簡単に出来ますが、今の自分に合うアタリの1冊を探すには、本屋に行き、本を探して手に取り、目次を読んで自分に合うのかを探り、そして時間を作り、何時間もの時間をかけて読み…。失敗と成功を繰り返しながら何冊も読んで学ぶ…。
あくまで僕の場合ですが、僕にはそんな時間と心の余裕はありませんでした。
それに本を何冊か読んだことはあります。『7つの習慣』とか『金持ち父さん貧乏父さん』『夢をかなえる象』『松下幸之助の著作もの』etc…。
読んで満足するんです、何かいい知識を得たって思えるんです。
しかし、読むことに満足してしまい、そこから先の劇的な行動の変化は、僕には生まれませんでした。
本は体系的に深く学ぶには便利ですが、どうしても鮮度を必要とする情報には弱いと思います。
さらに、そこから先の行動を生み出すのはとても難しいことだと感じました。
それに読むための時間を毎回確保し、目をそらさずに本に向き合わなければなりません。
世の中には誘惑が多すぎます。そんな時間があったら僕はモンハンで一狩りしたいと思ってしまいます。
僕にとって大事なポイントは自然と無理なく続けられて、ながら視聴ができることです。
本は集中力と時間の確保が必要なため最速最高とは言えないという判断になりました。
TVは真実を語らない!!
TV業界は単純に言って、最大のお客様が僕たちではなくスポンサーなので正しい情報が伝わってこない可能性が大きいです。
極端な例を言えば、例えばCMスポンサーがA銀行で関連会社のA証券会社を猛プッシュしているとします。しかし世間ではB証券会社が圧倒的に優れていて、情報強者はほとんどB証券で資産運用をしているとします。
当然、番組内で出演者がおススメするのはA証券で、B証券は絶対進められないだろうし、そのメリットを伝えることもないでしょう。確実にB証券の方が視聴者にとって有益で、その出演者がB証券で多くの財産を運用していたとしてもです。
たとえどんなにB証券よりもA証券がおとっていたとしても、他系列の会社を本気ですすめる芸能人がもしいたとしたら、もう2度とその人はその会社がスポンサーの時には使われないでしょう。
A会社関連からお金をいただいているのに、B会社を宣伝するなんて正気じゃありませんよね、トヨタ自動車の営業マンがホンダの車を本気で売っているようなものです。そんな方は即クビだと思います。
書いてみると、こんなことは当たり前と思うかもしれませんが、少なくとも僕は毎日TVを見る時、こんなことは意識せず「あ~CMはやく終わらないかなぁ…。」なんてぼ~っと見ているだけでした。
だいたい娯楽に余計なことは考えたくありませんし、それを視聴者に意識させずに、自然とスポンサーの商品を視聴者の脳に刷り込むのがTV業界人としてのプロの仕事でしょう。
・・・僕がユーチューブを聞き始めた時、こんな気持ちの変化がありましたので紹介したいと思います。
「・・・せっかくだから、何か勉強系のYouTubeを聴く事にしよう。」
そう思って通勤時間にいろいろな方のYouTubeを聴き始め、半月もしたころにあることに気が付きます。
≪あれ?なんかテレビと内容が全然違う??≫
今までにテレビのチャンネル欄を見ながら、これは学びに良さそう!なんて思い視聴してみて、テレビから学ぶことも沢山あったのですが、YouTubeは同じ分野の話しでも本質的に何かが違う…。
この違和感は何だろう?
数週間そんなことを考えて、違和感を抱えて悩んで、やっと自分なりの答えに行きついたのが
『TVとYouTubeではお客の対象が違うんだ!!』ということでした。
この観点から僕の中で2つの定義が完成しました。
- TV業界はスポンサーである企業や団体がもっとも大切なために、視聴者の満足も大事だがスポンサーへの配慮が最重要で、スポンサーにとって都合の悪いこと(例えばビール会社がスポンサーである時にビールの害悪性など)は語ることができない。
- YouTuberは視聴者が最大のお客様 → YouTubeでお金を稼ぐ方法は多様性があり、企業案件ももちろんあるが、収益を発生させるには視聴者への人気が最も重要となる。動画再生数が伸び条件が整えば、あとはグーグルが広告を手配してくれるため、案件でなくアドセンスで稼いでいる人にとって広告会社への忖度は必要ない。つまり一定数、広告会社への忖度をしない配信者がいる!
ここに気づいたとき
YouTubeの配信者が動画再生数を伸ばすには、視聴者の何かしらのニーズ(娯楽・知識・健康・長寿・財産・ビジネス)に特化して追求することが必要なのだから
人生の成功者で、その成功のノウハウを惜しみなく、忖度なく真実を伝えている人がいるはず!!
と思い、それから様々な人の配信をこの観点から聴き、やっと自分にとって理想の人生の師匠を見つけることが出来ました。
視聴をおススメしたいユーチューバー トップ3
私の一押しは両学長です。
登録視聴者数 235万人
動画本数 👑 1664本
IT会社社長(兼、投資家)の両学長が人生を自由&豊かにするための知識を配信しています。
お金にまつわる基礎教養と考え方を初心者に分かりやすく解説し、平日の朝7時に配信、我が家は毎朝視聴が日課になっています。
僕の中でおススメしたいのは中田敦彦さんです。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが《お金・投資》で実に40以上の配信をしていますがその中で本人が語っているまさにお金の話しの決定版として配信している『一生お金に困らない5つの力を身につける』はたくさんの気付きを与えてくれます。それに、さすが芸人さんだけあってしゃべりがとても面白く、あっという間に聞くことができ分かりやすいです。
ここではユーチューブを2年以上毎日2時間視聴してきた中で、この人の話は本物だ!素晴らしい!と思った方々、その中から特に学びをもらった最高の3人を紹介いたします。
僕の中のおススメユーチューバー トップ3
1位・・・リベ大 両学長
2位・・・中田敦彦 ユーチューブ大学
3位・・・学識サロン
この3人の方々のユーチューブを聴くことを習慣化できれば、確実に人生が激変すると断言します。
他にもマコなり社長や、フェルミ漫画大学、バフェット太郎の投資チャンネルなど個人的に大好きで、他にもおススメしたいチャンネルはたくさんあるのですが、僕の人生を変えてくれるきっかけをくれたのは『中田敦彦のユーチューブ大学』で、人生を変えてくれたのは『両学長 リベラルアーツ大学』でした。
二人とも間違いなくビジネス系ユーチューバーのトップ巨頭です。聞けば人生が変わります。
『学識サロン』は本の解説動画です。上記の2人と比べると登録者数も60万人くらいと少し控えめですが、主にビジネス・自己啓発系の本などの重要なポイントを10分程度にまとめて配信していて、聞き流すのに最適なように工夫されたつくりになっています。1日10分の聞き流しで本の内容を効率的に学ぶことが出来ます。
以上、僕の特におススメしたいユーチューバートップ3でした。
次の話しでは、僕がだんだんとお金の力に気づき始めますが、変化のために実行していくことが、実際には一筋縄ではいかなかったというはなしです。
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